市民向け介護講座
今年の市民講座がスタートしました!
今年最初の市民講座が1月6日に行われました。
今回のテーマは「入浴用具の選び方と活用法」
入浴中に起こりやすい高齢者の事故として
転倒、溺れる、ヒートショック(血圧の急変動)、
やけどやスキントラブル、脱水症状 などが考えられます。
その中でも、転倒は骨折を伴いリスクが高く、
場合によっては寝たきりの生活に繋がる可能性もあります。
本来なら、ゆったりとしたリラックスタイムになるはずなのに、実は危険がいっぱい!
その危険から身を守るアイテムとして、様々な入浴用の福祉用具があります。
「足元が滑らないように、滑り止めマットを活用しましょう!」
「お風呂用の椅子(シャワーチェア)も色々な種類がありますよ!」
講師のOさんが用具を手に取り説明すると、参加者は
「色んな種類があるのねー。」と驚かれていました。
また、浴槽からの出入り(動作)については、用具を
『使用した場合』と『使用しない場合』の個人体験を行い
用具の便利さを実感して頂けたようでした。
冬の寒さはこれからが本番です。
福祉用具を活用した安心・安全な入浴で、どうぞ心も体も温まりますように♪