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市民向け介護講座

盛況です!介護講座

5月17日(水)に家族介護者のための体と心の健康講座「介護で腰痛になるのを防ぐ!」を開催しました。

腰痛の経験がある方は、多いのではないでしょうか。

「腰痛」は、腰が痛いという症状を表す言葉で、様々な要因により引き起こされる疾患が存在します。

職業によっては特に腰痛が発生しやすい方もいらっしゃいますが、実際には国民の半数以上が「腰痛」を経験していると言われています。そのため、「国民病」とも呼ばれることもあります。

今回の講座では、腰痛の予防(一次予防)、早期発見・治療(二次予防)、重症化の予防(三次予防)について講師にお話いただきました。

腰痛は原因が多岐にわたり、誰にでも起こりうる症状です。

普段の生活での、介護を行う際の自身の体の使い方や介護環境の整え方がとても大切だと理解できました。

30分以上続けて座ると、腰痛のリスクが高くなるとのことで、講義中に腰痛体操を取り入れながら講座が進行しました。

講義中の腰痛体操の様子

私自身もこの体操を試してみましたが、思いのほか自分の体の硬さに気づかされました。特に太ももの内側が非常に力が入り続けていることに気付きました。講師のアドバイス通り、息を吐きながら行うことと、自身の身体の伸びている部分や頑張っている筋肉に意識を集中することで、より効果が得られることを実感しました。

この講座を通じて、「自分の健康」は日々の生活の中で小さな積み重ねが非常に重要だと改めて理解しました。講師の先生に心から感謝申し上げます。

「腰痛」に気になる方や学びたい方は、ぜひこの講座に参加してみてください。

令和5年11月24日(金)に同じ内容の講座を開催する予定です。

申し込みは、10月1日から受け付けますので、ぜひご参加をご検討ください!